ワイン造りへの思い

ここ数年でグローバル化という世界共通の流行が進み、この現象はワインの世界でも大きな影響を及ぼしています。手にするワインには個性があまり見えず、生産国、北や南などの地域に関係なく、どれも似たような味わいと香りするものばかりです。私たちのワイン造りへの思いはこの現象と全く反対です。私たちはロエロというすばらしい歴史と文化を強く愛し、そこから生まれるブドウ・ワインを愛し、信じています。品種だけでなくそれぞれの丘、区画から生まれる個性を持ったブドウを最大限に活かすことにより、素晴らしい感動を与えてくれるワインができると信じています。

 

ブドウ畑の個性を活かすためには、常に“低い所”つまり畑仕事から始めなければなりません。それがもっとも“高い所”つまり土地の個性を現したワインへと到着するための唯一の方法です。

私たちのこの素晴らしい土地から全てが生まれます。この土地がなければ、私たちの思うワイン造りはできません。土地の特性を尊重し、自然の健全な状態を保つように土地を耕す、そうすることにより自然の樹の成長能力を高め、凝縮感のある質のいいブドウを栽培できると考えています。

 

その後、このブドウたちは私たち醸造や熟成のテクニックに委ねられます。私たちはいいブドウの栽培者でなければなりません。というのも土壌が与えたこのブドウの実の個性を変えることは私の思う醸造ではないと思っているからです。私たちは畑でいいブドウを栽培し、ワイナリーでいいワインになるための正しい醸造方法を選ばなければなりません。これがワイナリーのテクニックだと思っています。

いいブドウを栽培するということは、この土地から遠く離れたあなたの国で、グラスの中のワインをゆっくりに味わいながら飲んだとき、ワインからロエロの香りや味わい、そして感動と情熱を感じとることができるワインを造るために欠かせない事なのです。

 

モンキエーロ カルボーネのワインのラベルにはすべて、“OGNI USS A L’HA SO TANBUSS”と書かれています。これはイタリアの諺をピエモンテの方言で表したもので、「それぞれの扉に、それぞれの呼び鈴がある」という意味です。少し抽象的ですが、各ワイナリーにそれぞれの歴史があり、個性、醸造哲学があります。もしモンキエーロカルボーネの扉のノックする機会があれば、モンキエーロカルボーネの独特の歴史、ワインへの思い、そしてワインそのものを楽しんでもらえることができると思っています。

そして、この諺は実際に私たちのロエロのワインへの思いをよくあらわしていると思います。なぜならロエロのそれぞれの丘から違ったブドウが生まれ、異なるワインができ、誰が作るかによってまた違ったワインが生まれるからです。

 

 Home •  Il Territorio •  L'Azienda •  La Produzione •  Rassegna Stampa •  Contatti •  News •
Copyright © 2007 - Tutti i diritti riservati • P.Iva: 02055600049
Design e Sviluppo Pro-vocazione